硝子

モクモク、というカテゴリーを新しく加えてみた。これは黙々と頭の中を占領していることがらを外に出して、もう一度自分を見直してみる場として設定したつもり。
今、頭の中は明日のテストに向けてのことと、アーティストステイトメントの文章をひねり出すことで、頭がいっぱいなのです。
芸術における政治性、って、「本来の意味」ではムイミなのかもしれん。だって芸術家は政治家ではないんだから。
でも。政治という側面からではなくって、観衆の、見る人の、奥の部分からの変化を促すことは、期待できるんやないか。
これが「別の側面からの意味」? 実際、こういう(もしかしたら、勘違いなのかもしれないけれど)芸術体験は何度かしていて。自分のいままでの価値観がすべてきれいに洗い流される感覚。OSがバージョンアップしたような。今までの私は嘘やった、まではいかないけれど、洗い流されて新しく思考方法が構築されているみたいな、そんな体験。
それって、政治性?あぁ違う?けど、少なくとも、表現者がそれを意図してないと、だめか。